事業譲渡を検討している経営者や買い手におすすめのM&Aプラットフォーム
「事業承継は制度が複雑でわかりにくい」、「承継前に解決すべき課題がたくさんあるが、なにから手をつければ良いかわからない」とお悩みの経営者は多いのではないでしょうか。
「ビズリーチ・サクシード」は、簡単に登録できて、手ごろな料金で利用できる事業承継・M&Aプラットフォームとして注目を集めています。
そこで今回は、ビズリーチ・サクシードの特徴や利用上のメリットについて詳しく解説していきます。
起業家に有益な情報を徹底してお届けする「創業手帳」から、日本初の事業承継に特化したガイドブック「事業承継手帳(無料)」 が創刊されました!事業承継を検討する創業者の方、これから新社長になる方、事業承継に関わる士業の方などに有益なノウハウや最新情報をお届けしています。あわせてご活用ください。
目次
ビズリーチ・サクシードとは?
「ビズリーチ・サクシード」は、事業譲渡を検討している経営者や、事業を譲り受けて自分の会社を始めたいと考えている起業家におすすめの事業承継・M&Aプラットフォームです。
ビズリーチ・サクシードに登録している企業は厳しい審査をクリアしており、優良な買い手企業が探しやすいサービスとして利用者から高い支持を受けています。
【ビズリーチ・サクシードのM&A成約実績】
譲渡企業の所在地 | 全国(関東66%、関西12%、中部11%、九州6%、中国・四国3%、北海道・東北2%) |
---|---|
譲渡企業と譲受企業の所在地が異なる都道府県とマッチング | 59% |
譲渡案件の掲載から成約までの期間 | 「半年未満」69% |
譲渡企業と譲り受け企業が異業種 | 30% |
譲渡理由 | 「後継者不在or代表者が引退したため」56% 「自社事業の選択と集中を行うため」34% 「資金確保のため」7% |
譲渡金額 | 「5,000万円以上」が42% |
参考:https://br-succeed.jp/content/news/pr/post-4105
ビズリーチ・サクシードの4つの特徴
・完全審査・会員制なので安心して利用できる
・匿名で交渉可能
・売り手企業は無料で利用可能
・専門スタッフが丁寧にサポート
完全審査・会員制なので安心して利用できる
「ビズリーチ・サクシード」は、完全審査・会員制M&Aプラットフォームなので、M&Aに初めてチャレンジする経営者でも安心して利用できます。
マッチングサービスを利用する企業の中には、相手に対して一方的に有利な条件を突きつける企業もありますが、ビズリーチ・サクシードは厳正な審査をクリアした企業でなければ登録できないため、悪意のある企業を除外する仕組みが整えられています。
匿名で交渉可能
ビズリーチ・サクシードは、企業名を明かさずに匿名のまま交渉可能です。
匿名交渉の利点は、会社のブランドイメージなどに左右されずに企業価値を評価してもらえることです。
さらに、交渉が具体化するまで事業承継・M&Aの計画を外部に知られる心配がないことも利点として挙げられます。
「事業譲渡の方向性が定まってから従業員や関係者に周知したい」と考えている経営者におすすめのM&Aプラットフォームです。
専門スタッフが丁寧にサポート
ビズリーチ・サクシードには、M&A・事業承継に詳しい専門スタッフが在籍しており、専門的な知識を丁寧に教えてくれます。
プラットフォームに登録してみたものの、何をどのように進めたらいいのかわからないという経営者でも安心して利用できます。
売り手企業は無料で利用可能
ビズリーチ・サクシードに登録した売り手企業は、完全無料でサービスを利用することができます。
一般的なマッチング支援サービスを利用すると、着手金やデューデリジェンス費用(※1)、成功報酬金などの料金がかかります。
(※1)デューデリジェンス費用:買収対象となる企業の価値や投資リスクを調査するためにかかる費用のこと
しかし、ビズリーチ・サクシードを利用する売り手企業には上記の料金が一切かからないため、納得できる条件で成約するまで時間をかけて買い手企業を探すことが可能です。
なお、買い手企業の利用料金は下記の通りとなっています。
【買い手企業の利用料金】
プラン名 | ライト | ベーシック | アドバンス |
---|---|---|---|
利用料金 | 無料 | 69,800円 / 月 | 198,000円 / 月 |
交渉リクエスト数 | 10通 | 60通 | 200通 |
成約時手数料 | 2.0%(最低金額200万円) | 1.5%(最低金額150万円) | 1.5%(最低金額150万円) |
契約期間 | 6か月 | 12か月 | 12か月 |
プラットフォームと仲介会社の違いは?
「M&Aプラットフォーム」と「M&A仲介会社」にはどのような違いがあるのでしょうか。
M&AプラットフォームとM&A仲介会社の違いは、「仲介サービスの有無」です。
M&A仲介会社の場合はマッチング支援だけでなく、交渉や手続きにも丁寧なサポートを行ってくれます。
一方、M&Aプラットフォームは交渉や手続きを手助けするサービスは提供していません。
その代わりとして、ビズリーチ・サクシードはM&Aの進め方に関する相談に応じてくれるため、初めてマッチングサービスを利用する経営者にもおすすめです。
ビズリーチ・サクシードのメリット
・優良企業と出会いやすい
・承継公募が利用可能
・優良アドバイザーの紹介
優良企業を見つけやすい
ひとつ目のメリットは「優良企業を見つけやすい」ことです。
「ビズリーチ・サクシード」は完全審査・会員制のマッチング支援サービスであるため、厳正な審査を行って登録企業を選定しています。
買い手・売り手のどちらも審査をクリアした優良企業が多いので、双方にメリットが大きいマッチング支援サービスと言えるでしょう。
承継公募が利用可能
ビズリーチ・サクシードは、買い手企業が条件を提示して事業譲渡を募集する「承継公募」が利用できます。
売り手は匿名のまま大企業や地域外の企業と交渉する場を得られるので、事業承継の選択肢を大きく広げることができます。
優良アドバイザーの紹介
ビズリーチ・サクシードは数多くのM&A支援組織と連携しており、M&Aに関する専門的な知見を持ったアドバイザーを紹介してもらうことができます。
M&Aを行うのが初めてで不安な場合は、ビズリーチ・サクシードの問い合わせ窓口にサポートを依頼してみましょう。
ビズリーチ・サクシードと合わせてチェックしたい!おすすめの事業承継・M&Aプラットフォーム3選
・TRANI(トランビ)
・Deloitte(デロイト)
・ビズマ
続いて、ビズリーチ・サクシードと類似のサービスを提供している事業承継・M&Aプラットフォームをご紹介します。
複数のサービスを比較検討してから利用の判断をしたいという経営者は、ぜひ参考にしてください。
TRANI(トランビ)
「TRANI(トランビ)」は、80,000名を超えるユーザーが登録している事業承継・M&Aプラットフォームです。
事業承継やM&A以外にも、中小企業と副業人材をつなぐ採用サービスや、共同研究や商品開発などの業務提携先が募集できるサービスも展開しています。
公式サイトには事業承継・M&Aの成約実績や成功事例などが多数紹介されており、ほかの企業の情報収集も可能です。
ユーザー登録をしなくても買い手候補一覧を閲覧できるので、事業承継やM&Aに関する情報収集をしたいと考えている経営者にもおすすめです。
Deloitte(デロイト)
Deloitte(デロイト)は、マッチング支援に加えてM&A業務研修サービスや企業分析AIサービスも提供している事業承継・M&Aプラットフォームです。
Deloitte(デロイト)では、所属するファイナンシャル・アドバイザーの情報を公開しており、得意分野や実績などを確認して担当して欲しいスタッフに直接オファーを出すことができます。
ビズマ
「ビズマ」は、地域密着型の事業承継支援サービスを展開している事業承継・M&Aプラットフォームです。
地方自治体や地域金融機関と連携しており、事業承継に関する地域の情報を幅広く収集しています。
事業承継やM&Aの掲載案件を定期的に更新しているため、常に新しい情報を検索することができます。
買い手が見つかった後も、有料の専門ツールや無料の専門家紹介サービスを利用できるので、安心して交渉を進めることが可能です。
まとめ
「ビズリーチ・サクシード」は、完全審査・会員制の事業承継・M&Aプラットフォームです。厳しい審査をクリアした優良企業が多数登録されており、専門のアドバイザーを紹介してもらえるなどの多くのメリットがあります。
自社を安心して譲渡できる優良企業をお探しの経営者は、ビズリーチ・サクシードの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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(編集:創業手帳編集部)